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米軍の油汚染事故、90年以降19件

Posted July. 27, 2001 08:38,   

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市民団体の緑色連合は26日、90年代初めから現在まで、在韓米軍の油類貯蔵施設や送油管などから油が流出された事故は、計19件で、このうち10件が昨年以降集中的に発生したものだと主張した。

緑色連合によると在韓米軍と関連した油の流出事故は、90年4月の忠南天安市(チュンナム・チョンアンシ)ウォンジョン洞にある送油管の油流出事故を始めとし、90年2件、91年1件、94年1件、96年1件、97年1件、98年2件、99年1件などが発生した。

とりわけ昨年は7件に上っており、今年は龍山(ヨンサン)米軍基地の事故を含めて3件が発生するなど、油の流出による土壌および水質汚染の頻度が徐々に高まりつつある。

緑色連合側は「米軍の油類の貯蔵施設および送油管の老こう化とずさんな管理などによって、油の流出事故が増えている傾向にある」とし「米軍の油類への管理実態に対する全面的な調査に乗り出すべき」だと主張した。

一方、別の市民団体である環境正義市民連帯の徐旺鎭(ソ・ワンジン)事務処長は「米軍基地全体に対する広範囲な実態調査が必要だ」としたうえで「ドイツのように環境汚染の事故に対し米軍が責任を持って汚染された地域を復元させるようにすべき」だと指摘した。



yongari@donga.com