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朴贊浩、打線の支援で11勝目

Posted July. 30, 2001 20:01,   

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朴贊浩(パク・チャンホ、28、LAドジャース)が、久しぶりに爆発した打線の支援に支えられ、勝利を手にした。

29日、ロサンゼルスのドジャース・スタジアムで行われたコロラド・ロッキーズとの試合で、朴は先発7イニングを投げ、2本塁打を含む9安打5失点と、やや不安な内容だったが、3回まで10点を奪った打線の支援で今季11勝目(6敗)をあげた。19日ブルワーズ戦で初の無四球完封勝ちしてから、3連勝と快調。

この試合は、8年間で1億2100万ドルの現役最高年俸を誇る投手マイク・ハンプトンとの先発対決としても感心を集めた。試合前は投手戦になるものと見られていたが、最近の10試合で8勝2敗、ナ・リーグ西地区トップに躍り出た絶好調のドジャース打線がハンプトンを初回からとらえた。

初回裏、先制点を奪ったドジャースは、2回にもグリーンの本塁打などで5点を加え、試合開始早々から勝利を予感させた。

一方、朴は早々と6点差のリードを奪って油断したせいか、集中力に乱れが生じたものと見られ、3回表にはシリーロ(3点)とヘルトン(1点)に連続本塁打を許して4失点した。しかし、ドジャースは直ちに反撃に出て、3回裏に4点を奪ばい返した。朴はその後、7回まで安定したピッチングを取り戻した。3回に許した4失点は、野手のエラーがきっかけとなったもので、非自責点に処理された。

ハンプトンとの通算対決結果が4試合3勝無敗となった朴は、2打数1安打1四球2得点と、打撃でも活躍した。

この日ロッキーズを10対6で下したドジャース(61勝44敗)は、3連勝と快調で、3連敗中のナ・リーグ西地区2位のダイヤモンドバックスとの差は1.5ゲーム。シェフィールドを押しのけ、今季、朴の「支え役1号」に浮上したショーン・グリーンは、この日も5打数3安打3打点とチームを勝利に導く大活躍を見せた。最近、朴が先発登板した4試合で連続本塁打を放っているグリーンは、ドジャースが1958年ロサンゼルスに縁故地を変えて以来初めて、30本塁打以上を記録する左打者となる。

朴は来月4日午前11時10分(韓国時間)ドジャース・スタジアムでのカブスと戦に先発登板しシーズン12勝を狙う。



金相洙 ssoo@donga.com