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メッツ、賛浩にラブ・コール

Posted August. 02, 2001 10:16,   

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今年の米大リーグにおけるトレードが一日、終了した。

各チームは、ポストシーズンをにらんだ戦力補強を狙っており、大リーグに進出している韓国人選手たちのトレードもあり得る情勢。

関心の的となっていた、朴賛浩(パク・チャンホ)が所属しているLAドジャースは、ピッツバーグから左腕のマホランド、そしてボルティモアから中継ぎのトロンボリーを迎え入れ、ブルペンを強化した。ドジャースは先月27日、シカゴ・ホワイトソックスのエース、ジェームズ・ボルドウィンをトレードで獲得しており、投手陣の補強に力を入れている。ドジャースは、ドライポートとアシビーの負傷による、先発ローテーションの穴を今回のトレードである程度、埋められるたと分析。

一方では、ドジャースの今回のトレードについて、今シーズン限りで自由契約選手となる朴との再契約を諦めることもありうるとのジェスチュアではないかとの観測も出ている。

ニューヨーク・メッツは粘り強く朴にラブコールを送り続けている。メッツは、今回のトレードで野手を補強したが、これは来シーズンに朴を獲得するための事前布石だとの分析もある。

ワールドシリーズでのチャンピオンの座を狙っているボストンは、岡友一とランドレスをトレードに出し、モントリオールから抑えのオビナーを迎え入れた。オビナーは今季15セーブを挙げたストッパーで、去年42セーブを挙げたデリックローとともに、ボストンの「裏門」を守るものと見られる。

一方、今シーズンに2回、メジャーリーグのマウンドを踏んだキム・ソンウにとっては、殴り合いのけんかまでしたライバルの岡がトレードに出され、またとないチャンスが回ってきたと言えよう。キムと先発ローテーションの座を争っていた岡が移籍することになり、キムの来シーズンの先発ローテーション入りの可能性も高くなった。

トレード説に悩まされていたアリゾナの金炳賢(キム・ビョンヒョン)は、今回のトレードでチームが抑えの投手を迎え入れなかったことから、自らの位置を確固たるものにした。

シカゴ・カブスは大物内野手のマクリープを獲得して打線の強化を図り、来シーズンにメジャーリーグ入りを狙うチェ・ヒソプに赤信号が点滅した。チェと同じ一塁を守るマクリープは、現役選手だけのホームランランクが5位(436固)にランク付けされているスラッガー。

コロラドとヒューストンはLAドジャース出身の先発、アスタシオ(6勝13敗)とエラートン(4勝8敗)を互いにトレードし、雰囲気の一新させた。



kjs0123@donga.com