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李会昌総裁、「マスコミ問題で妥協はない」

李会昌総裁、「マスコミ問題で妥協はない」

Posted August. 07, 2001 10:19,   

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野党ハンナラ党の李会昌総裁は6日、総裁団会議で「自由民主主義と人権、市場経済の根本的な原則は決して譲歩できない価値」だとし、「国民生活と経済に役に立つならば、忍耐強く政府与党と話し合っていきたいが、全て是々非々でのぞみたい」と述べた。

さらに李総裁は、「特に言論の自由は、憲法が保障する基本的な自由であり、この部分に関しては中途半端な譲歩や妥協はありえない」とし、「こうした基本的価値や人権を守るため党として総力をあげる考え」だと強調した。

李総裁は、また朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)とロシアによるモスクワ共同宣言と関連し、「金大中(キム・デジュン)大統領は、北朝鮮が在韓米軍の駐留を容認しているかのように語っているが、事実と異なることが分かった」とし、「国際情勢が急変し、韓国の外交的立場が弱まっているにもかかわらず、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記のソウル訪問にばかりこだわるあまり、(金大統領の)現実認識が安易で誤っている」と批判した。



金正勳 jnghn@donga.com