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予算の不当執行3124億、監査院が7347件摘発

予算の不当執行3124億、監査院が7347件摘発

Posted August. 07, 2001 10:20,   

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最近1年間の監査院の監査を通じ、7347件の違法な不当行為が摘発され、国庫損失または予算の不当な執行で指摘された金額が3124億ウォンに上ることが分った。

監査院は6日、国会予算決算特別委員会に提出した「2000会計年度決算検査報告」資料のなかで、昨年7月から今年6月までの1年間、政府省庁と地方自治体、政府投資機関など213の機関に対する監査結果、このように集計されたと明らかにした。

また、監査院は違法・不当行為の責任を問い、781人に対して懲戒などの問責を要求したと明らかにした。

資料によると、国家機関に対する指摘事項は全部で2086件。省庁別では△建設交通部(建交部)235件△海洋水産部(海洋部)234件△国税庁178件△国防部158件△教育資源部(教育部)121件△保健福祉部(福祉部)116件△産業資源部(産資部)109件などの順だった。

昨年末現在、国家の直接債務は、借入れ金21兆9066億ウォン、国債76兆3252億ウォン、国庫債務負担行為2兆7098億ウォンなど、総額100兆9416億ウォンに上り、政府保証債務は74兆5654億ウォンと集計された。これは99年末の国家債務、89兆7146億ウォンに比べて12.5%増加した金額だ。

この他、国民投資基金など44ヵ所の公共基金の資産は総額253兆6849億ウォンで、国民投資基金など33ヵ所の基金では5兆4593億ウォンの純利益が出たが、南北協力基金などの11ヵ所基金は2兆1067億ウォンの損失を出している。



金正勳 jnghn@donga.com