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政府大田庁舎の電算網がウィルス感染

Posted August. 08, 2001 10:30,   

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世界のインターネット上で混乱を引き起こすコンピューターウォームウイルス「コード レッド」(Code Red)が、6日から政府大田庁舎内の一部のパソコンとサーバーを感染させたと、行政自治部(行自部)が7日明らかにした。

行自部関係者は、「大田庁舎内の一部のサーバーとパソコンが、6日から機能が遅くなる現象が発生して調べた結果、コードレッドウォームウイルスに感染されていることが分った」とし、「現在、情報を送る特定サーバーの情報出口を防いでウィルスを退治中だが、まもなく復旧される見通しだ」と述べた。

行自部は、この日、ソウル世宗路(セジョンノ)の中央庁社と果川(カチョン)庁舎内の放送を通じて、各省庁の公務員に「6日からコードレッドウィルスに感染されているので、これを遮断するためにWindowsNTやWindows2000が設置されたパソコン、またはサーバーを直ちに電算網から引き抜くように」と通報した。

コードレッドウォームウィルスは、 WindowsNTやWindows2000が設置されたパソコンだけに感染すると知られている。

このウィルスは、過度な情報をシステムに要請してシステムの機能を低下させたりダウンさせたりしているが、先月には9時間で世界の25万台以上のコンピュータ端末を感染させ、15万以上のウェブサイトを攻撃した経緯がある。



崔永默 ymook@donga.com