Go to contents

ウォークアウト22社、今週中に整理

Posted August. 10, 2001 09:31,   

한국어

ウォークアウト(企業改善作業)対象企業35社のうち、22社の運命が早ければ今週中に決まる。

金融監督院の関係者は9日、「ウォークアウト企業は、7月の実績を10日までに債権銀行団に提出しなければならない」とし、「最終判断作業がスムーズに進めば、今週ごろ最終決定が出る」と述べた。

この関係者は、「退出される企業は、まず営業上、資金繰りに困っている企業」とし、「これらの場合、債権団の新規資金の支援が必要だが、債権団は新規支援を行わない方針であるため自然に破産などで退出される」と説明した。

陳稔(チン・ニョム)副首相兼財政経済部長官は、8日の記者懇談会で「14日までに最終決定をする」と話した経緯がある。

一方、ウォークアウト事務局によると、35社の中で既に処理方向が決まった企業は13社で、△構造調整会社(CRV)を通じた構造調整の会社が3社(シンウ・ダイナースカードなど)△(株)大宇、大宇重工業など退出される会社が2社△ウォークアウト自主推進が5社△ウォークアウト完了会社は1社△高合(コハプ)などの分割処理される会社が2社となっている。

この22社は、不振部門と健全な資産を分離する「会社分割方式」で処理される可能性が高いと伝えられている。 従って、該当企業中でこの間、リストラと自助努力が十分でなかった企業は緊張しているが、再建の可能性の高い企業は早期整理方針を歓迎するなど、明暗が分かれている。



金昇鍊鍊 srkim@donga.com