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政府「近隣諸国は憤り」強い遺憾を表明

Posted August. 14, 2001 09:34,   

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政府は13日、小泉純一郎首相が靖国神社を電撃参拝したことに対し、強い遺憾の意を示した。

政府は、同日外交通商部(外交部)スポークスマン名義の声明を通じて、「小泉純一郎首相がその形式を問わずA級戦犯らが合祀(ごうし)されている靖国神社を参拝したことは、日帝(日本帝国主義による植民支配)の侵略によって耐え難い苦痛を味わった近隣諸国民の憤りを買うのに十分だ」とし、日本側に強い遺憾と抗議の意を伝えた。

政府はまた、中国など周辺諸国と日本国内の動向などを綿密に分析し、追加の対応措置を決める方針だ。同日外交部の秋圭昊(チュ・ギュホ)アジア太平洋局長は、駐韓日本大使館関係者を呼び、小泉純一郎首相の神社参拝の経緯と関連談話に対する説明を聞いたと伝えられた。

一方、与野党も同日小泉純一郎首相の神社参拝を一斉に糾弾した。

与党民主党の田溶鶴(チョン・ヨンハック)スポークスマンは声明を出し、「今日で日本の良心は幕を閉じた」としたうえで、「韓国は、アジア諸国と連帯し、復活する日本帝国主義の悪霊を糾弾し阻止することに総力をあげたい考え」だと明言した。

野党ハンナラ党の権哲賢(クォン・チョルヒョン)スポークスマンは、論評を通じて「(日本首相の神社参拝は、驚きを禁じ得ない愚かな行動)だと非難した後、一貫性のある対日外交政策を繰り広げるよう政府に求めた。

自由民主連合(自民連)の邊雄田(ビョン・ウンジョん)スポークスマンも、論評を出し、「容赦できない蛮行」だとし、韓日パートナーシップに対する抜本的な再検討と共に断固たる対応策を講じるよう政府に促した。



夫亨權 bookum90@donga.com