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「MBC報道、公正性を失いつつある」

Posted August. 14, 2001 09:35,   

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野党ハンナラ党の言論自由守護非常対策特別委員会(特委)所属の議員6人は、13日ソウル汝矣島(ヨウィド)にある民放MBC本社を訪問して、金重培(キム・ジュンベ)社長など役員らと面談を持ち、「マスコミ各社への税務調査以降、MBCテレビのニュース報道が公正性と公平性を失っている」と主張し、是正を求めた。

安沢秀(アン・テクス)、南景弼(ナム・ギョンピル)議員など同特委委員らは、6月29日から8月4日にわたってMBCテレビのニュースに対するモニターを行ったところ△大韓弁護士協会(大韓弁協)決議文の縮小歪曲△東亜(ドンア)日報金炳クァン(キム・ビョングァン)前名誉会長夫人の死亡関連の歪曲△特定マスコミへの執ような攻撃性報道△社会元老32人の声明の縮小△市民団体の主張を集中報道したこと——など不公正報道が相次いだと主張した。

特委は、またMBC側に渡した「不公正報道事例」の資料を通じて、「先月23日大韓弁協の対政府批判声明が発表された時、これを一切報じなかったが、翌日大韓弁協の内紛に焦点を合せて報道しており、野党の国税庁訪問調査と時局講演会の話は、報道しないまま特定の新聞社を非難する市民団体の主張は、ノーカットで集中的に報じた」と非難した。

これに対し金社長は、「見方の差があるゆえに、マスコミ報道のアイテムの詳細に対し言及されるのは、不適切だ」とし、「それなりに報道の中立性と制作の独立性を貫徹するため、外部の圧力と干渉を排除してきており、今後もそのような姿勢を保ちたい」と述べた。



金正勳 jnghn@donga.com