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小泉首相、「日本、周辺諸国に苦痛を与えた」

小泉首相、「日本、周辺諸国に苦痛を与えた」

Posted August. 16, 2001 09:55,   

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小泉純一郎首相は、日本の第2次世界大戦の敗戦日(終戦日)である15日、東京の日本武道館で行われた「全国戦没者追悼式」に出席し、追悼式辞を通じて「(第2次世界)大戦で日本はアジア諸国と国民に多大の損害と苦痛を与えた」と述べた。

日本首相が、敗戦日の追悼式で戦争責任の主体が日本であることを明確に認めたのは今回が初めて。

95年村山富市当時首相が談話で、「日本は遠くない過去の一時期、植民地支配と侵略などによってアジア諸国の人々に大きな損害を苦痛を与えた」として、日本の加害責任を認めたことがあるが、敗戦日の追悼式典などでは戦争責任の主体を明らかにしないで「アジアの近隣諸国に耐え難い惨害と苦痛を強いた」とだけ述べていた。

日本のマスコミは、小泉首相が金大中(キム・デジュン)大統領と来月19日米ニューヨークの国連本部で開幕される「国連児童特別総会」の期間中、初めて会い首脳会談を持つ可能性があると報じた。

一方片山虎之助総務相など5人の日本閣僚が、15日靖国神社を訪問し参拝した。

これに先立ち柳沢伯夫金融相など2人の閣僚は、14日靖国神社を参拝した。靖国神社参拝に反対していた田中真紀子外相も、就任直後の4月30日靖国神社を参拝したことが確認された。



李英伊 yes202@donga.com