Go to contents

李相虎前開発事業団長「外圧の記録がある」

李相虎前開発事業団長「外圧の記録がある」

Posted August. 16, 2001 09:56,   

한국어

仁川(インチョン)国際空港の遊休地開発民間事業者選定をめぐる疑惑事件で、出版物による名誉毀損の疑いなどで検察庁に拘束された李相虎(イ・サンホ)前開発事業団長が15日、「事業施行の初期から選定に至るまで『外圧』を行使した人物とその通話内容を記録した『外圧日誌』がある」と主張し、波紋が広がっている。

李前団長はこの日、検察庁に再び召喚され、記者団に対して「検察庁が11日、私の家と事務所を家宅捜査し、メモの形で記録した『外圧日誌』を押収したと聞いている」と述べた。しかし、仁川地検の権泰鎬(クォン・テホ)次長検事は「押収品の中に『外圧日誌』はなかった」と語った。

一方、検察はこの日、李前団長と鞠重皓(クク・ジュンホ)前大統領府行政官など2人の通話内容を移動通信会社から受け取り、事業者選定をめぐる参加業者から「便宜を求める電話」があったのか、さらに他の「外圧」があったのかを調べている。

検察はまた、優先交渉者として選定された(株)ウォンイクコンソーシアムと、その次の順位の交渉対象に決まったエアーポート72コンソーシアム(株)に参加した企業関係者を召喚し、李前団長と鞠前行政官に賄賂を提供したかどうかについて集中的に捜査を行っている。



朴正奎 jangkung@donga.com