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失業率再び上昇...求職放棄続出

Posted August. 17, 2001 10:07,   

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3月以降、4ヵ月間下がる傾向にあった失業率が再び上昇に転じた。

景気の低迷から臨時職と日雇い労働者が再び増え、長期失業者と求職が厳しくなったため、求職を最初から諦める人々が急増するなど、労働市場をめぐる環境が急激に悪くなっていることが分った。

統計庁が16日に発表した「7月雇用動向」によると、先月の失業者数は76万人で、失業率は3.4%、6月より失業者は1万5000人増え、失業率も0.1%上がった。

統計庁は、「夏休みを迎えた大学生達の求職活動が増え、30代の就業者が減ったためだ」と説明した。

しかし、景気が急速に失速しているため求職環境が悪化するなど、労働市場の水準が下がっていることが統計から明らかになっている。7月中の就業者数は、先月より1万2000人増えた2176万人と集計されたが、一週間当たり36時間以上働く就業者は、62万2000人も減っている。

その上に1年以上仕事を求めているが、就職ができないでいる長期失業者は1万5000人で、先月より1%増加した。

また、賃金労働者の中の常勤職の比重は48.6%から48.2%に下がった反面、臨時職と日雇い職はそれぞれ34.4%から34.5%、17.0%から17.3%に上昇した。

一方、経済協力開発機構(OECD)基準失業者数は、先月より1万2000に増えた80万9000人で、失業率は0.1%上がった3.6%と調査された。



yhchoi65@donga.com