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朴セリと崔京都、首位

Posted August. 18, 2001 10:32,   

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優勝候補に見られていた朴(パク)セリの5番ホールは、なかなかのものだった。

同日朴セリは、持ち味の長いストロークを打ち、5番ホールですべてバーディーを取り、リードを広げていった。また、フェアウェイを逃がしたのは二回だけで、確かなティーショットを披露した。午後の組に参加した朴は、午前とは打って変わって雨の降る悪天候の中、試合の前半はリズムを掴みきれずにいた。グリーンのスピードが遅く、パッティングが短くなり、バーディーのチャンスを惜しくも逃した。

4番ホールまでパー行進を続けていた朴は、5番ホール(パー4)で最初のバーディーを取り、7番ホールから8番(パー4)、9番ホール(パー5)で相次いでバーディーを決め、首位に躍り出た。後半に入ってからも13番(パー4)、14番ホール(パー5)で連続バーディーを打ち、最後のロングホール16番ホールでもバーディーを追加した。

試合を重ねるごとに、パッティングの感覚を取り戻した朴は、3〜4mのパッティングをそのままカップに沈め、連続バーディーを決めた。

「スーパールーキー」のハン・ヒウォン(フィラ・コリア)は、バーディー5とボギー1で4アンダー68ストロークで8位タイを記録した。新人王が有力視されているハン・ヒウォンは、試合終了後の公式インタービューで、「毎回月曜日に予選を行っている、ハードな状況だが、予めコースを把握できるメリットもある」と語った。

3アンダー69ストロークのグレース朴はホームグリーンのロリー・ケインと同じく18位タイを記録し、「トップ10入り」の可能性を残している。

朴セリとともに今季26の大会で11勝を分け合ったライバルのA.ソレンスタム(スウェーデン)とK.ウェブ(豪州)は、今回は成績が振るわなかった。二人とも1アンダー71ストロークと、今季初勝利を狙っていた金美賢(キム・ミヒョン、KTF)とタイ45位に。



金鍾錫 kjs0123@donga.com