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「2段階のマスコミ弾圧が本格化」...野党が政府批判

「2段階のマスコミ弾圧が本格化」...野党が政府批判

Posted August. 20, 2001 09:52,   

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野党ハンナラ党は19日、マスコミ各社の大株主に対する逮捕と関連し、「国税庁と公正取引委員会の1段階のマスコミ弾圧に次ぎ、検察庁による2段階のマスコミ弾圧が本格化している」と主張し、未公開のままになっているマスコミ各社の脱税額と追徴税額を公開し、今回の事態をめぐる国会レベルの国政調査を受けいれるよう促した。

ハンナラ党はこの日、汝矣島(ヨイド)の党本部で、言論自由守護非常対策特別委員会(委員長、朴寛用議員)を開き、「現政権はマスコミ改革という美名に隠れて、政権延長を図る一連の陰謀を直ちに中断しなければならない」とし、「言論の自由を抹殺する工作を続ける場合、国民とともに最後まで闘争していく」と明らかにした。特委はまた、「特定の新聞社主に横領や海外への不法送金などの容疑を負わせて、政府に批判的なマスコミ社をつぶそうとしている」とし、「マスコミ社主の逮捕に続き批判言論人の退陣、所有構造改編を通じた特定マスコミ社の民衆言論化、そして一部市民団体を動員した魔女狩り式の言論弾圧はこれからも続くものと見られる」と主張した。



宣大仁 eodls@donga.com