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マスコミ弾圧に正論・直筆で対応、ペンの威力を証明したい考え

マスコミ弾圧に正論・直筆で対応、ペンの威力を証明したい考え

Posted August. 21, 2001 10:11,   

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韓国新聞放送編集者協会(編協・会長、高学用)は20日、政府がマスコミ各社の大株主を拘束したことと関連して声明を出し「国内外の深刻な懸念と勧告にもかかわらず、政府に批判的なマスコミ各社の大株主拘束を強行した」と指摘したうえで「証拠隠滅と逃走の恐れがないにもかかわらず在宅起訴を原則とする法理を無視し、こうした対処を取ったことに対し憤怒と共に慨嘆を禁じ得ない」と明らかにした。

編協は「政権の一角では定期刊行物法を見直し、独立マスコミ社所有の持ち分を制限、または中央銀行からの特別融資を通じてマスコミ社を掌握したいとする底意を洩らしている」とした後、「当事者らが税務調査と検察捜査の過程で無理に違法事実を含ませた部分が相当あると主張しているだけに、裁判所は誤りや誇張された部分を明確に判別し、不当な法執行がないよう厳正な判決を下してくれることを期待している」と明らかにした。

同声明は「権力の思惑通り、批判的なマスコミ各社が沈黙すれば言論の自由は事実上この地から消え去ってしまい、自由民主主義が存続できる地もなくなるだろう」とし「我々ジャーナリストは権力の圧力と弾圧に屈服せず正論と直筆で対応し、結局はペンが刃より恐ろしいという事実を歴史の前で証明したい」と明らかにした。



金炯瓚 khc@donga.com