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訪朝団の7人に対して令状請求

Posted August. 24, 2001 10:04,   

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平壤(ピョンヤン)の「8.15民族統一大祝典」に参加した韓国代表団の法律違反の疑いに対して捜査を行っている公安当局は23日、キム・ギュチョル祖国統一汎民族連合(汎民連)副議長(67)ら、汎民連幹部6人と姜禎求(カン・ジョング、56)東国(ドングク)大学社会学科教授ら7人に対して、国家保安法違反(会合・通信、讚揚・鼓舞など)の疑いで拘束令状を請求した。

公安当局は、キム副議長ら7人に対する処理がまとまり次第、他の訪朝団の一部が白頭(ペクトゥ)山の三池淵(サムジヨン)と密營(ミルヨン)などで「革命伝統を受け継ぎ統一」、「 白頭革命」などの内容を芳名録に示した行為など、その外の行動についても調べを続ける考えを明らかにした。

検察庁によるとキム副議長らは、16日平壤で汎民連北朝鮮側本部の関係者と汎民連南北連関会議を開き、組織綱領を改定したことなどが疑われている。

姜教授は、祖国統一3大憲章記念塔行事に参加し、万景台の芳名録に「万景台精神」を称える内容を記した疑い(讚揚・鼓舞)以外に、今年4月にはソウル大学、延世(ヨンせ)大学、高麗(コリョ)大学などが共同で主催した主体思想討論会で、討論会に参加した学生を相手に主体思想について講義を行った疑いもある。

令状が請求された7人は、裁判所の令状実質審査を申請しており、ソウル地方裁判所は24日午前10時半、これら7人を呼んで取り調べを行った後、身柄を拘束するかどうかを決める。

しかし、検察はこれら7人とともに緊急連行したが、調べの結果、「祖国統一3大憲章記念塔」行事だけに参加したことが明らかになったチェ・ギュヨッブ民主労働党自主統一委員長(48)ら9人は、在宅のまま起訴することにして23日午後、釈放した。

検察関係者は「訪朝過程における違法行為に対する相応の問責処分として令状を請求しており、違法行為と証拠などによって処罰の程度を決めることになり、国民情緒と関係機関の立場も十分反映した」と述べた。

同関係者はさらに「今後も統一が国民の願望であり崇高な民族的合意という『大前提』は尊重するうえで、今回のように国基を否定し、韓国が進める統一の過程に逆行する逸脱行為と法律違反行為に対しては厳しく処罰する考え」だと述べた。



申¥¥¥錫昊 kyle@donga.com