たばこの消費者価格が早ければ年末頃、現在より平均10%以上値上がりする見通しだ。
財政経済部(財経部)の関係者は26日、「民主党と財経部、企画予算処、保健福祉部などの関係省庁が、たばこに課せられる健康賦課金を現行の1箱当たり2ウォンから150ウォンに引き上げることで暫定的に合意した」とし、「9月の通常国会で国民健康財政健全化法をつくる計画だ」と明らかにした。
この関係者は、「たばこ健康賦課金が150ウォンになると、付加価値税などを勘案し、煙草の値段は、1箱当たり約170ウォンの引き上げ要因が生じて結果的に煙草の値段が10%以上値上がりする結果になる」とし、「値上げの時期は、早ければ年末、遅くとも来年1月になる」とした。この場合、現行1300ウォンのたばこ人参公社の「ディス」は、12.9%値上がりする1468ウォン程度になる。
しかし、輸入煙草は現在、韓国産煙草より値段が高い上に、韓国市場を攻略するための戦略的な措置として、当面は値上げしない可能性が高い見られる。
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