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江澤民と金正日が今日、首脳会談

Posted September. 03, 2001 09:44,   

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中国共産党総書記でもある江澤民国家主席が3日から5日まで、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪問する。江主席は、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記と3日と4日、二回にわたって首脳会談を行い、金総書記のソウル訪問および米国との対話再開を促すと見られる。

これによって、90年の3月に江主席が共産党総書記の資格で北朝鮮を訪問して以来、11年ぶりに実現される今回の平壌(ピョンヤン)訪問が、南北関係はもちろん周辺強国との関係に少なくない影響を与えるものと見られている。

これに先立って、中国の唐家シュエン外相は先月31日、日本の朝日新聞とのインタビューで「中国は韓半島の平和と安定を支持してきた」とし、「その延長線上で江主席が金総書記に、南北対話と米朝会談の再開を促すことができるはず」と述べた。唐外相は、「(両国が)首脳会談後、文件を作成する」と述べ、首脳会談の結果を盛り込んだ共同宣言が発表されることを予告した。

江主席の今回の訪朝には、中国の次世代指導者の一人として知られている曾慶紅・党組織部長と錢其シン外交担当副首相など、100名余りが随行する。

訪朝団には、曾培炎・国家発展計画委員会主任と人民解放軍副総参謀長など、政府高官らが多数含まれており、北朝鮮に対する経済協力と食料・エネルギー支援、軍事協力問題なども具体的に論議されるものと予想されている。

北朝鮮は、他の外国要人の訪朝日程を、江主席訪問以降に延ばすなど、中国最高指導者を迎えるために格別な準備をしていると、北京の北朝鮮筋が伝えた。



李鍾煥 ljhzip@donga.com