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医薬談合ー代替調剤など194ヵ所摘発

Posted September. 04, 2001 09:57,   

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去年8月、医薬分業が本格的に施行されて、約1年が経ったが、医師の事前同意なしの代替調剤、医療機関と薬局との談合、院内での直接調剤などの違反行為が依然として存在していることが明らかになった。

保険福祉部は最近、7000ヵ所の医療機関や1万ヵ所の薬局など、合わせて1万7000ヵ所を対象に、医薬分業を守っているかどうかを調べた結果、△代替調剤67ヵ所△談合24ヵ所△院内での直接調剤13ヵ所△任意調剤5ヵ所など、合わせて194ヵ所で違反行為が摘発したと、3日発表した。

談合行為は、釜山所在のI病院が、特定の薬局へしか処方箋を送らないなど、患者の同意なしに、ファックスや電子メールを通じ、処方箋を特定の薬局に送るケースが代表的だった。

大田のH医院は、院内の施設一部を薬局に用途変更して、患者を案内する条件で、この薬局の薬剤師から収益金の一部を受け取ったことが摘発された。また、慶尚北道のS医院は処方箋を発行せず、兄弟などに院内で直接薬を調剤させたことが摘発された。薬剤師ではない人が風邪薬を任意調剤し、販売したこともあった。

保険福祉部は今回摘発された194ヵ所のうち、159ヵ所は免許停止を、24ヵ所は営業停止処分にした。



鄭用𨛗 yongari@donga.com