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コレラ、全国に拡散・・・患者80人に増える

コレラ、全国に拡散・・・患者80人に増える

Posted September. 07, 2001 09:53,   

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慶尚北道永川市(キョンサンブクト・ヨンチョンシ)で集団発生したコレラが全国に広がったことから、事前隔離措置が行われていない患者らによる「2次感染」が懸念されている。

国立保健院(保健院)は6日、京畿道金浦市(キョンギド・キムポシ)で申告された擬似患者一人が首都圏では初めてコレラ患者に判明されるなど、この日37人の患者がさらに発生し、コレラ患者数が合わせて80人に増えたと発表した。

地域別に見ると△永川42人△慶州(キョンジュ)16人△大邱(テグ)12人△ 慶山(キョンサン)4人△盈鄹(ヨンドク)2人△蔚山(ウルサン)1人△金浦1人などだ。さらに典型的なコレラの症状を見せている擬似患者数は現在35人だ。

保健院の関係者は「さらに確認されたコレラ患者の内には永川にあるレストラン『25時ふれあいの広場』で感染した者の家族が2次感染したケースもあるものと推定される」と述べた。

同関係者はまた「問題のレストランで感染した人は、今週中に全て把握されるものと見られる」とし、「しかし、今週末から2次感染者が出る可能性があり、特に感染した事実を知らないレストランの従業員によるコレラの拡散が懸念される」と述べた。特に同レストランで食事をした2000余人の中、この日現在、954人だけが所在が把握され可検物を採取した状態。残りの1000人はコレラに感染したかどうかも知らないまま、家族や隣人へコレラ菌を感染させる可能性が大きいものと懸念される。保健院は2次感染の拡散を防ぐため、学校や寮など集団給食施設の従事者に対する健康点検を強化し、水は必ず沸かして飲むよう注意させた。

保健院の関係者は「この日現在650件に対して可検物検査が行われており、所在が把握されていない者まで含めば、全体コレラ患者数は最大200人に上るかも知れない」述べた。

一方、 慶尚北道教育庁は永川地域のコギョン小・中学校の生徒180人に対する給食を中断させた。



鄭用𨛗 yongari@donga.com