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公的資金管理委員長「公的資金の半分損するかも」

公的資金管理委員長「公的資金の半分損するかも」

Posted September. 07, 2001 09:53,   

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公的資金を造成し執行・官理する「司令塔」の朴昇(パク・スン)公的資金管理委員長は6日、「公的資金の半分程度を損する可能性があり、次の世代に損失を分担してもらうことが望ましい」と述べ、波紋が広がっている。

朴委員長はこの日、記者団に「公的資金は長い間積み重ねられた不健全な要素を一度に取り除く手段であるため、韓国経済が圧縮成長をする過程では欠かせないもの」と話した。

また「公的資金は金融界の不良債権をなくすための金であり、ある程度の損失は覚悟しなければならない」とし、「全額回収されればいいが、そうではなければ国民負担となり、次の世代も当然この負担を分かち合うべきだ」と付け加えた。

政府は通貨危機を克服する過程で97年11月から今年6月末まで137兆5000億ウォンの公的資金を金融機関につぎ込んだ。

朴委員長は「かつては政府が税金を過剰に課したり通貨を追加発行したりする方法で、経営が悪化した企業に対して構造改革を行った」とし、「社債凍結措置もその手段として使われた」と説明している。

また、「今は以前のようなやり方で構造改革を行うことは出来なくなった」としつつ、「しかし、以前もこうした負担がそのまま国民に突きつけられたのは同じだが、肌で感じられなかっただけ」だと釈明した。



yhchoi65@donga.com