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情通部、傍受台帳の閲覧を拒否

Posted September. 22, 2001 09:24,   

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国会科学技術情報通信部委員会は21日、情報通信部(情通部)に対する監査で「通信制限措置許可台帳(一名、傍受台帳)」などの閲覧と現場検証を実施しようとしたが、情通部の拒否で国監が実施できないなど、跛行状態になった。

野党ハンナラ党の議員らは、韓国(ハングク)通信の光化門(クァンファムン)電話局とSKテレコムに対する現場検証と監聴台帳の閲覧を要求したが、梁承澤(ヤン・スンテク)情報通信部長官は、「監聴台帳の公開は、通信秘密法に抵触される」と拒否した。

これに対し、ハンナラ党議員らは、国会証言および勘定に関する法律と「国会常任委員会の議決があれば、監聴台帳が公開できる」との鞖洵勳(べ・スンフン)元情通部長官の等辺などに基づき、数回検証を要求したが、梁長官は態度を曲げなかった。

ハンナラ党の崔秉烈(チェ・ビョンリョル)姜在ソプ(カン・ゼソプ)議員らは、「梁長官の態度は、国会と民主主義に挑戦する野蛮な態度」と非難し、「弾劾訴追と解任建議案の提出を検討する」と明らかにした。

監査の現場を巡視した李在五(イ・ゼオ)総務も、「国会の議決を無視した行為に対し、座視しない」と警告した。

しかし、民主党の金孝錫(キム・ヒョソク)議員らは、「監聴台帳閲覧の可能如何は、関連法律の検討結果が明らかになっていないため、一旦行政府の判断を尊重しよう」と対立した。



宣大仁 eodls@donga.com