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下位4チームそろって連勝、4位争いが混戦

下位4チームそろって連勝、4位争いが混戦

Posted September. 24, 2001 09:39,   

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下位チームの「大反乱」が起きている。

4位の起亜(キア)が週明けの対ハンファ戦で2連勝を収めたことで、ポストシーズン進出が有力視されたが、ロッテとハンファが週末に2連勝を上げ、そろって4位と5位に上がり、起亜が6位に転落した。それにとどまらず、週末の連続2試合で5位以下の下位チームが上位4チームにすべて勝利したことで、2001年プロ野球ポストシーズン進出の残り1枚のチケットをめぐる「4位争い」は再び混戦となった。

「大反乱」に決定的な役割を果たしたチームは最下位のLG。22日起亜を5対3で破ったLGは、23日の郡山(クンサン)での対起亜戦でも、先発リントンの力投を足がかりに1対0のぎりぎりの1点差で勝利を収めた。LGは、7回表1アウト3塁で8番のイ・ジョンヨルのセンター前適時打で得た1点をリントンーシン・ユンホの継投で最後まで守りきった。

リントンは8回まで6安打無失点で抑えた。続く9回無死1塁の状況で最後に登板したシン・ユンホは、無安打無失点で17セーブ(13救援勝ち)を上げ、セーブポイント30となり、斗山(トゥサン)チン・ピルジュンとともに救援最多勝争いで共同首位に立った。

ロッテは、蚕室(チャムシル)で先発ソン・ミンハンと、最後のパク・ソクチン(7回)につながる「必勝の継投」で斗山を4対0でシャットアウト。12日以来11日ぶりに起亜を抑え4位に上がった。6イニング2安打無失点で完璧な投球を見せたソン・ミンハンは、15勝で最多勝争い単独首位に踊り出た。一方、ロッテは主砲のホセが「ビーンボール事件」が欠場して以来、返って3勝1敗という善戦ぶり。

SKは、仁川(インチョン)で現代(ヒョンデ)と2日連続対戦し4連勝を挙げ、ポストシーズン進出への勢いをつけた。、ハンファも三星(サムスン)を6対2で破り4位入りに希望をつなげた。1位の三星は、この日負けたものの、2位の現代が負けたことでシーズン優勝のマジックナンバーを1にした。

一方、22日、三星のイ・スンヨプは、大邱(テグ)でのハンファ戦で1回中越えのソロ本塁打を放ち、シーズン39号をマーク。、残りのシーズンの出場停止処分を受けた本塁打2位のホセ(36本)、3位ウッズ(34本)との差を広げたことで、99年以来2年ぶりのホームラン王奪還が有力になった。



金相洙 ssoo@donga.com