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個人タイトルめぐり、し烈な競争

Posted September. 26, 2001 09:43,   

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ポストシーズン入りをめぐる4位争いに負けず、プロ野球個人タイトルをめぐる混戦が続いている。

合わせて14のタイトルの中、24日現在、事実上ホルダーが決まったのは打撃部門で5個、投手部門で2個に過ぎない。

まずタイトル・ホルダーがほぼ決まった部門は次の通り。激しい三つ巴戦となっていたホームランは、三星(サムスン)の李承鎏(イ・スンヨプ、39)の独走となった。ロッテのホセ(36)が18日の暴力事件で残りの試合に出場できなくなり、斗山(トゥサン)のウッズ(34)のホームランは足踏み状態にあるため。

しかし、ホセはおかげで比率から判断する出塁率(0.503)と長打力(0.695)では1位を固めた。7割台の長打力には失敗したが、82年の白仁天(ぺク・インチョン、0.502)を押しのけ、史上最高の出塁率を記録した。

盗塁は斗山のチョン・スグン(50)が最初の4連覇、打点はウッズ(113つ)が3年ぶりにトップを取り戻した。投手部門では、SKのエルナンデスが外人初の奪三振王(204)となり、トゥサンのチャ・ミョンジュがホールド王(18)の座を固めた。

しかし、残りの7つの部門は依然として草狩り場となっている。最多安打はLGのイ・ビョンギュ(161)がハンファのデービス(158)より3つ上で優位だが、残している試合を見るとハンファが2試合多い。打撃はLGのヤン・ジュンヒョク(0.353)と斗山のシム・ジェハク(0.345)、得点はイ・ビョンギュ(103)とウッズ(100)の接戦だ。

投手の方はさらに厳しい。ロッテのソン・ミンハンがトップだが、LGのソン・ユンホ、三星のイム・チャンヨン、現代のイム・ソンドンの14勝グループが虎視耽々と逆転を狙っている。勝率はソン・ミンハンと三星のガルべスが0.714と共同トップを守っているが、3位の現代のチョン・ジュンホ(0.706)と共同4位のシン・ユンホ、イム・チャンヨン(0.700)が1勝だけ加えれば逆転が可能だ。救援は初の3連覇を狙うトゥサンのジン・ピルジュンとシン・ユンホが30SPで同率。平均自責はシン(3.15)がハンファのハン・ヨンドク(3.53)よりかなり優位だが、残りの試合で自分の意志とは関係なく登板しなければならないため、シンにとってはそれほど余裕がない。



張桓壽 zangpabo@donga.com