Go to contents

韓赤、北朝鮮側の離散家族再会候補者名簿を公開

韓赤、北朝鮮側の離散家族再会候補者名簿を公開

Posted September. 27, 2001 09:39,   

한국어

大韓赤十字社(韓赤)は来月の16‾18日に実施される第4次離散家族訪問団の候補者200名の名簿を、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)側と交換した後、これを公開した。

北朝鮮側が送って来た離散家族の生死や住所確認依頼者の200名に対しては、2〜3次離散家族訪問団交換時に生死の確認が行われたが、最終的な訪問団には含まれなかった脱落者の中から2次の脱落者34名と3次の脱落者166名で選ばれた。<北朝鮮側の離散家族名簿は東亜ドット・コム(http://www.donga.com)参照>

北朝鮮側候補者の中で、最高齢者は83歳のハン・インギ氏(忠清南道唐津郡ソクムン面出身)で、3次訪問団の候補者名簿交換の時、生死を確認した娘チョンジャ氏(60)と息子のチョング氏(56)に会うことを希望していた。北朝鮮側の名簿は1〜2次離散家族訪問団交換の時とは異なり、有名人が減ったものと明らかになり、実質的な離散家族再会の行事が少しずつ定着していることを見せてくれた。

北朝鮮側で名の知られた人物には、平壌(ピョンヤン)第1高等中学校のペ・ジェイン校長(65)、功勲芸術家のファン・ヨンジュン画伯(82)、韓国の民主平和統一の金ミン河(キム・ミンハ)首席副議長の兄であるキム・ソンハ元金日成(キム・イルソン)総合大学哲学部教授(73)などが含まれていた。しかし、ソンハ氏が探していた母親のパク・ミョンラン氏は、今年の3月15日の離散家族書簡交換を通じて息子の手紙を渡された後、4月28日に亡くなっていた。

北朝鮮側家族が探している韓国側の家族を家族関係別に見ると△父親1△母親11△配偶者12△子ども8△兄弟・姉妹166名△おじ、以上2名などだ。

韓赤が北朝鮮側に渡した韓国側候補者200名は男性136名、女性64名で、年齢別では△60代38名△70代96名△80代が66名などとなっている。

韓赤は、同名簿を基に確認作業を経た後、来月8日に生死と住所の確認結果を北朝鮮赤十字会と交換して、同9日に訪問団100名の最終的な名簿を取り交わす予定だ。お問い合わせは大韓赤十字社02—3705—3656‾9、02—3705—3705



金影植 spear@donga.com