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大統領姻戚が李容湖氏を宝船事業者に紹介

大統領姻戚が李容湖氏を宝船事業者に紹介

Posted September. 28, 2001 09:38,   

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金大中(キム・デジュン)大統領の妻の甥である李亨澤(イ・ヒョンテク)預金保険公社専務が、金融違反及びロビー疑惑の疑いで拘束されたG&Gグループ会長の李容湖(イ・ヨンホ)氏を宝船引き揚げ事業者の呉某氏に紹介したことが明らかになった。

李専務はまた、「同会長と昨年の7月初めに挨拶をしたが、その後、もう一度会った事がある」と述べ、これまで少なくとも李容疑者と二回以上接触したことが判明した。

李専務は27日、預金保険公社に対する国会財政経済委員会の国政監査で、李容疑者との関係を追及する野党ハンナラ党の安沢秀(アン・テクス)、孫鶴圭(ソン・ハクギュ)議員らの質疑に対し、このように答えた。

また「過去、私がドンファ銀行の支店長時代に行員だったホ・オクソク氏(賄賂提供容疑で拘束中)が『お金持ちの人がいる』と紹介し、昨年7月に李氏と初めて挨拶を交わした後、もう一回会ったようだ」とし、李容疑者との接触事実を認めた。

更に「宝船引き揚げ事業者のオ氏が1年6カ月間、発掘作業をしていたが、資金を使い果たし、(資金支援の)要請に来たので、李氏を紹介してあげた」と語った・

李専務は、「しかし、李氏をオ氏に紹介した代価として金品を受け取るなどの利益を得たことはない。政界や官界に李氏の救ううためのロビー活動を繰り広げたことも無い」と釈明した。



朴重鍱 sanjuck@donga.com