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秋夕にシーズン初優勝狙う「スーパーピーナッツ」

秋夕にシーズン初優勝狙う「スーパーピーナッツ」

Posted September. 29, 2001 09:42,   

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スーパーピーナッツ、金美賢(キム・ミヒョン)がシーズン初勝利への夢を果たすことができるのか。

99年米LPGAツアーに進出した金は、デビュー初年度に2勝を挙げ、去年にも1勝を挙げた。

しかし、今年に入り27大会に出場しているが、準優勝3回、「トップ10」に12回入っただけで、肝心の優勝は1回も果たせなかった。シーズンが終盤に向かうにつれ、金は今シーズン1勝も挙げられないのではと、「いらだち」を募らせていた。

28日アラバマ州・モービルのR・T・ジョーンズ・ゴルフトレイル(パー72・6253ヤード)で開かれたAFLACチャンピオンズシップ(賞金総額75万ドル)大会の初日。この大会を含めて今シーズン金に残っているツアー大会は4つ。頂上に向かって最後の勝負に出た金はバーディー8、ボギー1をマーク、7アンダー、65打で回り、単独首位に立った。5アンダー、67打の2位の D.ペッパー(米)とは2打差。

絶頂のショット感覚を見せた金は、99年マリア・ヨルス(スウェーデン)と去年のシェリ・スタインハウア(米)が立てたコースレコード(8アンダー)とタイに並ぶことには惜しくも失敗した。

この日、金はたった一度もグリーンを外したことがなく、トレードマークの7番、9番のウッドショットは完璧に近いほど正確だった。今シーズンバーディー345で、この部門で首位に立っている金は四つのホール(パー3)でバーディーを奪い、首位への足がかりにした。4番ホール(パー5)で3番目のショットをホール4mまで付けた後、あっけなくスリーパットでボギーをしてしまったのが、玉に傷。

金は「先週から好調だったパットとスウィング感覚がそのまま続いた」とし、「ほとんどのホールでバーディーの機会を迎えたが、これ以上スコアを伸ばすことができず残念だ」と話した。

金とともに、韓国を代表するビッグ3の朴祉垠(パク・チウン、梨花女子大)、朴セリ(三星電子)も好調なスタートを切った。

朴祉垠はドライバー平均飛距離275ヤードの長打を誇示して3アンダー、69打を記録、K.ウェブ(豪州)、K.ロビンス(米国)、A.ソレンスタム(スウェーデン)とともに3位タイとなっている。6週間ぶりにツアーに復帰した朴も3バーディー、1ボギーの2アンダーで回り、7位タイをマーク、「トップ10」入りした。

今回の大会には99年から今年まで行われた大会の優勝者と名誉殿堂のメンバーら40万人が出場し、シーズン賞金ランキングで首位に立っている A.ソレンスタム(スウェーデン)は出場しなかった。



金鍾錫 kjs0123@donga.com