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郡山市、自由貿易地域を2003年までに新設

郡山市、自由貿易地域を2003年までに新設

Posted September. 30, 2001 09:42,   

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全羅南道郡山市(チョンラナムドグンサンシ)に38万5000坪規模の国際自由貿易地域が2003年に誕生するものと見られる。これを受けて、この地域に1000万ドル以上を投資、または機械および自動車部門に投資する外国企業などは、入居後10年間、賃貸料が免除される。

産業資源部(産資部)は29日、西南地域の開発を促進するため、郡山市に製造、物流、貿易、金融部門を入居対象とする国際自由貿易地域を設置する計画を明らかにした。

産資部の李煕範(イ・ヒボム)次官は「郡山自由貿易地域の開発は、全羅北道の要請を受けて産業研究院(KIET)による事前調査や韓国開発研究院(KDI)の妥当性確認作業を経て確定した」とし、「地域戦略産業として選定された機械と自動車関連企業を中点的に誘致する計画だ」と述べた。

産資部はこのため、来年度の予算に敷地購入費用327億ウォンと附随施設購入費用247億ウォンなど計574億ウォンを組み込む計画で、2003年にも858億ウォンの予算を確保する計画だ。

郡山自由貿易地域は総工事費1867億ウォンが投入される計画で、グンジャン国家産業団地(郡山市オシキド洞)内に新設される。

開発事業を管轄する土地開発公社は現在、埋立および基盤施設工事に着手しており、来年7月から本格的に工場建設をスタートする構え。

産資部は△1000万ドル以上を投資する外国企業と外国人持ち株が30%以上で100万ドル以上を投資する外国企業、機械や自動車部門などに投資する外国企業に対しては、入居後10年間の賃貸料を無料にする△その他の外国企業には1㎡当たり月40ウォン△国内企業には輸出比重に沿って1㎡当たり月80〜320ウォンの安い賃貸料で提供することにした。

また、3000万ドル以上を投資すれば、300名以上を雇用する製造業界と高度技術業界、産業資源サービス業界に対しては法人税、所得税など国税と財産税など地方税を7年間免除するほか、その翌年から3年間は50%減免する方針だ。

現在、自由貿易地域は慶尚南道馬山市(ギョンサンナムドマサンシ、24万坪)と全羅北道イクサン(9万坪)に設置されており、51の外国企業など、合わせて110社が入居している。



金相哲 sckim007@donga.com