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キム・ヨンデ、漢ラ(ハルラ)級優勝 韓国シルム大会

キム・ヨンデ、漢ラ(ハルラ)級優勝 韓国シルム大会

Posted October. 04, 2001 09:44,   

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キム・ヨンデ(現代重工業)が6ヵ月ぶりに再びシルム(韓国相撲)の正規大会で漢ラ級(ハルラ)を征服した。

キムは3日、全羅南道(チョルラナムド)の霊巖(ヨンアム)室内体育館で開かれた「2001霊巖力士シルム大会」の漢ラ級決勝でナム・ドンウ(LG投資証券)に3—0完勝し優勝を手にした。

非正規大会の8月のオールスターズ大会漢ラ級で優勝したキムは、正規大会では4月の保寧(ポリョン)大会以後、8月ぶりの 優勝となった。

キムは、昨年10月の陰城(ウムソン)大会から今年4月までの3大会を連続優勝し、漢ラ級では「無敵」を誇っていた。

しかし、「守り」はそう簡単なものではなかった。5月の巨済(コジェ)大会と光陽(クァンヤン)大会で連続して決勝進出はしたものの、優勝は果たせなかった。決意を改めて挑んだ先月の天安(チョンアン)大会では、決勝進出どころか準々決勝戦落ち。キムは「あまりにも悔しくて宿舎で一人で泣き崩れちゃった」という。

その天安大会の準々決勝でキムを下した選手が、ほかでもないこの日の決勝戦相手のナム・ドンウだった。そのためか、決勝戦でのキムはいつになく闘志に燃えていた。

決勝1回戦はトォルベジギ技(反り手)で、2回戦はジャプチギ技(投げ手)で勝ち。3回戦ではバッタリ技(外掛け)を掛けてくるナム選手を四つ身を使ったミロチギ技(寄り倒し)で土俵に倒した。

キムは、試合を終えた後「運がよくて優勝したと思う」と謙遜な口調だったが、「何度も優勝を逃しながら気が重かったが、その悔しさがようやく解消できた」と嬉しさを隠さなかった。

▽漢ラ壮士順位=①キム・ヨンデ(現代)②ナム・ドンウ(LG)③イ・ソンウォン(LG)④チョ・ボムジェ(シンチャン)⑤キム・ヒョング(現代)⑥ソ・ヒゴン(現代)⑦イム・ホンジェ(LG)⑧キム・ジョンジン(現代)



朱性元 swon@donga.com