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小型マンション、財テクに最適

Posted October. 04, 2001 10:09,   

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今年最高の財テク手段はやはり不動産で、株式が最低だったのが分った。証券市場の低迷と金利の引き下げにより、市中の資金が不動産に集中したため。

大信(デシン)証券は今年に入って9月末まで株式と債権、預金、不動産など、各種の財テク商品を分析した結果、小型マンションが最も高い収益を上げたことが分ったと3日、明らかにした。

木洞 (モクトン)4団地20坪ものマンションの現在価格は、1億4500万ウォンで、年初平均価格の1億500万ウォンに対し、38.1%も上昇した。27坪も価格が1億6500万ウォンから2億1000万ウォンまで上昇し、27.27%の収益率を記録した。

55坪は4億7000万ウォンから5億2500万ウォンに、45坪は4億3000万ウォンから4億3500万ウォンに上昇し、35坪は3億2000万ウォンのまま価格が変わらないなど、中・大型は相対的に価格が上がらなかったことと調査された。

米テロ事件の影響で、現物資産に対する需要が増えたことを受け、金の価格も大幅に上昇した。

年初、金1匁の卸し売り価格は4万4000ウォンから5万1000ウォンに15.9%も上昇し、小型マンションに次いで二番目に高い収益を上げた。小売価格も5万2000ウォンから、先月28日には5万9000ウォンに上昇して13.46%の収益率を記録した。

景気が底を突いたかどうか対する展望が暗くなったことから、安全資産に対する投資選好度が高まり、国公債及び優良会社債の収益率もよかったことが分った。

年初、3年満期もの会社債(LG化学AA−基準)を買収した場合、現在の収益率は14.60%もなる。その上、98年11月に発行された3年満期もの地域開発債権を年初に買い入れて置くと、11.82%の収益が上げられたことが明らかになった。

一方、銀行預金は韓国銀行のコール金利引き下げによる低金利基調のため、収益率が低かった。

シンハン銀行の1年満期定期預金は、各種の税機を引けば利子率が4.19%に過ぎなかった。

財テク手段の中、最も成績が悪かったのは株式だった。取引所は年初520.95だった総合指数が先月末には479.68で、7.92%下落した。コスダック(KOSDAQ)も年初55.71から51.64で取り引きを終え、7.30%下落した。今年の上半期まで株式投資が優良な財テク手段に分類されたのとは正反対な結果で、米テロ事件以来、証券市場の溝が深まったことを示す部分である。一方、ウォン・ドル相場は年初1276.40ウォンから1298.90ウォンに2.24%上昇するのに止まり、ドルは財テクの効果が余りなかったのが分った。



金斗英 nirvana1@donga.com