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与野党、検察の改革推進で合意

Posted October. 05, 2001 09:38,   

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与野党は4日、国会で院内総務会談を開き、来週に構成される国会の政治改革特別委員会(政改特委)で、検察の改革問題を論議することにした。

与党民主党の李相洙(イ・サンス)総務と野党ハンナラ党の李在五(イ・ジェオ)総務は会談後、「検察の公正性と政治的中立度を強化する問題について論議することにした」と明らかにした。民主党の李総務の提案をハンナラ党の李総務が受け入れた形だ。

これを受けて国会の政改特委は、いわゆる「李容湖(イ・ヨンホ)ゲート」などで俎上に載せられた検察の権限濫用および恣意的な法律適用などを制限する問題などについて、集中的な論議が行われそうだ。

与野党はまた、今週中にそれぞれ8人の政改特委委員を選定し、早ければ8日ころ全体会議を開くことにした。委員長にはハンナラ党の姜在渉(カン・ゼソプ)副総裁が内定された。「李容湖ゲート」を巡っては、ハンナラ党が「先・国政調査、後・特別検事制」を主張したが、民主党は特別検事制(特検制)を実施する段階で国政調査は意味がないと反対し、合意に至らなかった。

与野党は、同日中に両党総務を含めた6人で小委員会を構成し、特検制法の協議を開始することにした。

一方、この日の国会本会議では、国会議員選挙候補寄託金を現行2000万ウォンから1500万ウォンに引き下げ、寄託金の返還要件も有効投票総数の100分の20から「100分の15以上得票する場合」に緩和するとの内容の選挙法改正案が可決された。10月25日の再・補欠選から改正された選挙法が適用される。

また国会本会議は、来月に発足する国家人権委員会委員11人の中の国会分(4人)に、柳時春(ユ・シチュン)元民主党党務委員と兪鍱(ユ・ヒョン)判事を常任委員に、郭魯鍱(クァク・ノヒョン)放送通信大教授と金徳賢(キム・トクヒョン)弁護士を非常任委員に推薦した。

金明燮(キム・ミョンソプ)議員が民主党事務総長に起用されることによって空席になった国会情報委員長には、民主党の金徳圭(キム・トクキュ)議員が国会本会議で選出された。



尹鍾求 jkmas@donga.com