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輸出信用状、9ヵ月連続で減少

Posted October. 08, 2001 09:29,   

한국어

輸出信用状(LC)の到着額が9ヵ月間減少を続けており、今後の輸出低迷が懸念される。信用状を通じた輸出は、輸出全体の30〜40%を占め、今後3、4ヵ月後の輸出状況を予測する重要な指標となる。

今月7日韓国銀行は、今年8月中の輸出信用状到着額は46億8千万ドルと、前年同期(51億5千万ドル)比9.1%減少したと発表した。LC到着額は昨年の12月、前年同期比8.6%が減った後、9ヵ月間連続で減少を続けている。特に4〜6月中の月別到着額は45億7千万〜47億2千万ドルと前年同期比10.6〜18.5%の二桁の減少率となり、輸出が回復するまでは相当期間がかかるものと予想される。

実際、輸出は3月に前年同期比2.1%が減少、続いて9月には16%も減るなど、7ヵ月連続で減りつづけており、8月からは減少率が20%を超えている。また、8月のLC到着額の減少率が7月(−9.8%)より小さくなるなど、輸出状況が多少好転しつつある状況で9月の米テロ事件が発生、世界経済の回復が遅れているため、今後の輸出の先行きはさらに見えなくなった。



hcs@donga.com