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与野党トップ会談、9日開く

Posted October. 09, 2001 09:04,   

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金大中(キム・デジュン)大統領と野党ハンナラ党の李會昌(イ・フェチャン)総裁は9日午前、大統領府で会談し、アフガニスタン攻撃と関連した韓国としての対策について議論する。

金大統領と李総裁による与野党トップ会談は今年1月4日以来9カ月ぶりのことだ。

この会談で金大統領は米国によるアフガニスタン攻撃に医療および輸送支援兵力を派遣することについて、李総裁に説明し、同意を求めるものと伝えられている。

また、両首脳は今回の戦争が国内経済や安保状況に及ぼす影響について話し合い、与野党が党を超えて協力することで合意するものと見られている。

呉弘根(オ・ホングン)大統領広報首席秘書官は8日、「今日午前、李総裁にトップ会談を提案し、李総裁側も受け入れるという意を伝えてきた」とし、「テーマにはテロ事件と関連するものと民生問題などが含まれる」と発表した。

ハンナラ党の權哲賢(クォン・チョルヒョン)スポークスマンも「李相周(イ・サンジュ)大統領秘書室長が李総裁に電話をかけ、トップ会談を行いたい金大統領の意を伝えてきた」とし、「9日午前10時40分から約1時間にわたって、両首脳が会談することで合意した」と発表した。

これに続き、權スポークスマンはトップ会談のテーマと関連し、「テロ事件後、米国による軍事攻撃と関連した内容に絞られ、他のテーマについては話し合わないだろう」とし、「陳稔(チン・ニョム)経済副首相と金東信(キム・ドンシン)国防長官の報告を受けた後、単独会談を進める形になるだろう」と伝えた。



尹承模 ysmo@donga.com