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ノーベル平和賞に国連とアナン事務総長

Posted October. 13, 2001 10:29,   

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国際連合(国連)とコフィ・アッタ・アナン事務総長(63・写真)がノーベル賞創設100周年を迎えた今年、同平和賞の共同受賞者となった。

ノルウェーのノーベル賞委員会は12日、アナン事務総長と国連が国際社会の融和と平和のため貢献した功労により平和賞の受賞者に選定された、と明らかにした。昨年の平和賞受賞者は金大中(キム・デジュン)大統領だった。

1945年10月24日に設立された国連は、戦争を防止し、平和を維持しながら政治、経済、社会などのあらゆる分野で国家間協力の増進に大きく貢献してきた。

アフリカのガーナ出身のアナン総長は、1996年国連の事務総長(任期5年)に選ばれた後、今年6月29日に連任に成功し、優れた指導力と仲裁力で国際社会で高く評価されている。

国連事務総長のノーベル平和賞受賞は、1961年ダグ・ハマーショルド氏が没後受賞して以来2人目。国連の傘下機関が平和賞を受賞した前例はあるが、国連の受賞は今回が初めてだ。平和賞の授与式は、12月10日、オスロで34人の歴代平和賞受賞者が出席した中で催される。賞金は900万スウェーデンクローネ。



李鍾鎡 taylor55@donga.com