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(4)北朝鮮、当初食糧70万トンを要請...離散家族訪問延期の背景に「支援量不足」か

(4)北朝鮮、当初食糧70万トンを要請...離散家族訪問延期の背景に「支援量不足」か

Posted October. 15, 2001 12:26,   

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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が閣僚級会談など、南北間の様々な接触の過程で、韓国側に食糧70万トンの支援を要請していたことが14日、明らかになった。

ソウルの外交筋は、「北側は先月中旬、第5回閣僚級会談の時、韓国がコメ30万トン以上を北朝鮮に支援する意思があること知り、それ以上の量を要求した」と伝え、「これに対して韓国は、40万トン(コメ30万を含む)を支援する計画を伝え、北側が離散家族の交換訪問を延期する原因になったと知っている」と述べた。

この外交筋はまた、「北側は、韓国政府が保有しているコメを送る計画を伝えると、古い『在庫米』を送るのではないかとの不満を韓国当局者に間接的に伝えたと聞いている」と付け加えた。

政府はこれについて14日、北側の具体的な食糧要求量に対する確認を拒否した。

一方、政府は15日、与党民主党との政府与党間協議を通じ、離散家族訪問延期による対北コメ支援問題などの措置をめぐる協議を行い、早ければ16日、国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開いて、10月に開く予定の各種の南北当局間会談開催の問題も論議する予定だ。

政府当局者は14日、「対北食糧支援問題は、23日に予定されている2次経済協力推進委員会で論議する考えだ」とし、「この会議がソウルで開かれることになっているが、北側が最後まで金剛山(クムガンサン)開催を主張する場合、コメ支援と会議開催如何が自然に連係されるしかない」と述べた。



spear@donga.com