世界経済フォラム(WEF)が先進国及び開発途上国75カ国を対象に分析評価した、今年の世界競争力順位で韓国は昨年28位から5ランク上がった23位を記録した。
スイスのジュネーブに本部を置く、WEFは米国ハーバード大経営大学院と共同で毎年国別競争力に関する報告書を発表している。
報告書によると韓国は△高等教育機関の進学率△インターネットユーザーと学校のインターネット接続率△貯蓄率△投資率の項目で競争力上位10位内に入った。
一方、企業環境水準を表す、△労使関係の協力△創業許可項目では75カ国中夫々72位を記録、△女性の経済活動水準も74位に止まった。
国別の順位ではフィンランドが昨年の5位から1位に躍り出て、米国、カナダ、シンガポールオーストラリア、ノルウェ、台湾、オランダ、スェーデン、ニュージランドがその後を次いだ。日本は21位だった。
WEF今年の世界競争力報告書は11月に公式発表される予定だ。