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今年大宇車の営業利益、黒字へ

Posted October. 22, 2001 09:08,   

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大宇自動車が4月から9月まで6カ月間連続営業利益を出したことで、今年1〜9月までの累積営業利益は黒字に転じることになった。さらに大宇車売却のための調査作業も順調に進んで、大宇車の先行きに「青信号」が出たとみられる。

大宇車は21日「先月に4万5181台の販売で4002億ウォンの売上を出し、今年に入って月別最大規模の149億ウォンの営業利益を上げた」と発表した。

今年に入ってから3月まで大幅の赤字を出したうえ、4月から黒字を上げ続けている大宇車はこれで1〜9月の間に合計113億ウォンの営業利益を出した。大宇車が今年年間基準で営業利益を出した場合、1998年以来初めてのことだ。

富平(ブピョン)工場も7月から9月までの3カ月間連続黒字を出した。1998年6月以来初めてのことで、今年7月に51億ウォンの営業利益を出してから、8月には7億ウォン、9月には12億ウォンの利益を収めた。

大宇車の金鍾道(キム・ジョンド)理事は「骨身を削るほどのきびしい自助計画の効果が出ているうえ、ゼネラル・モーターズ(GM)社と了解覚書(MOU)を結んでから、1日平均販売台数が499台から656台へと増えた」と説明した。大宇車は第4四半期(10〜12月)には乗用車の内需市場シェアを30%へと引き上げられるだろうと期待している。

大宇車買収のためのGM社による調査作業も順調に進んでいる。

GM社側は自動車製作と関連した技術導入に伴う追加の義務条項があるかどうかなど、各種の契約条件と事業性検討作業を行っているが、今までは別に問題がなかったと思われていると、大宇車側は伝えている。

最も大きな難関どされている大宇車の労組と団体協約改定をめぐる交渉もうまくいっているという見方が支配的だ。



artemes@donga.com