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英正規軍が今週中に地上戦合流 英紙報道

Posted October. 23, 2001 10:07,   

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▲連合軍の速戦即決計画〓パウエル米国務長官は21日、記者団に対し、アフガニスタンで繰り広げている軍事作戦は、冬に入る前に目標を達成することが米国と同盟国に於いて最善だろうと明らかにした。

イングラム英陸軍長官は21日、英放送局とのインタービュで、「ラマダン以前まで速戦即決で地上戦目標を達成することを目指して計画を立てている」と明らかにした。英紙デイリーテレグラフは、英特殊部隊以外にも正規兵力が今週地上戦に投入され合流する可能性があると、22日伝えた。オーストラリア軍はアフガン地上戦に参戦するため22日、海軍輸送船カニムブラ号が220人の兵力を載せてシドニー港を出発した。

米週刊誌ニュースウィーク最新号(29日付け)は、オサマ・ビンラディン氏の隠居地を半径30Km範囲以内まで確認したが、あまりにも洞窟が多いため正確な位置は未だ特定できていない、と報じた。

一方、米軍の爆撃過程でカーブルの住居地であるカイル・カナに爆弾が落ち、一家9人を含め少なくとも10人が死亡したことが、外信記者らによって確認された。

▲米軍事顧問団、反軍と協力〓米国の軍事顧問団がアフガンの軍事要衝である3つの戦線で反軍と協力していると、クァヌ二北部同盟内務長官が21日に明らかにした。

クァヌ二長官は、「それぞれ6〜10人で構成された3つの米軍将校団ら軍事顧問団が、去る2〜3週間パンシルだけでなく、コザバハディンとダルイスプ地域で活動してきた」とし、「米軍は反軍地域に地上軍を派兵する準備をしていない」と明らかにした。

▲タリバンとムジャヘディンの抵抗〓タリバーンは、長期地上戦に備えて全国に武器再配置作業を60%以上完了したと、22日、明らかにした。タリバーン官僚の一人は、「北部の戦略要衝であるマジャルイシャリフが反軍の手中に落ちておらず、この都市の保安状態は大変良好だ」と述べたと、英BBCが21日報道した。



權基太 kkt@donga.com