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今日、再・補欠選挙・・・緊張する政界

Posted October. 25, 2001 09:35,   

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ソウル九老(クロ)乙、東大門(トンデムン)乙、江原道江陵(カンウォンド・カンルン)地域の再・補欠選挙が25日に同時に行われる。

同日の投票は午前6時から午後6時まで163の投票場で行われ、候補者の当落は同日午前12時ごろには明らかになるものと見られる。

与野党は投票前日の24日も、指導部が総動員された中で候補者の支援遊説を行う一方、相手候補者に対する中傷や暴露話など最後まで加熱した混乱な状態を見せた。

▲中傷、暴露の様相〓与党民主党は同日、「東大門乙地域のハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補者が信用保証基金顧問弁護士として委嘱され、6年間25億ウォンの弁護料を受けた」と攻勢した。

これを受けて、ハンナラ党も「民主党東大門乙支部のチェ某副委員長が地域の有権者金(キム)某氏に10万ウォンを渡した」と暴露しながら、民主党の金品攻勢疑惑を提起した。

民主党はまた同日の党務会議で、ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)総裁に送る公開質問書を採択し、「ハンナラ党が提起した疑惑が事実でないことが明らかにされただけに、国民に謝罪する用意があるのか」と問いかけた。ハンナラ党も「民主党が選挙で勝つために、金品をばらまくなど土壇場になって不正選挙を行っている」と非難した。

▲最後まで支持を訴える〓民主党の田溶鶴(チョン・ヨンハック)スポークスマンは、「3地域の有権者らが、資格のない候補者を推薦し、無責任な暴露と不法暴力で選挙を混戦させているハンナラ党に対して厳しい審判を下すことを期待する」と語った。

ハンナラ党の権哲賢(クォン・チョルヒョン)スポークスマンは、「3地域の有権者らが棄権しないで、投票場に出かけて貴重な一票をハンナラ党に投げることで、非道な現政権の失政を審判してほしい」と述べた。

▲選挙管理委員会、自制を求める〓一方、中央選挙管理委は24日声明を通じて、「金品提供、サービス観光、私組織の選挙介入など過去の悪弊だった不法選挙運動の事例はほぼ見かけなくなったが、政党と候補者間の中傷や悪宣伝が公明選挙を阻害する要因となっている」としながら、各党の自制を促した。



尹永燦 yyc11@donga.com