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裁判所、検察庁での徹夜調査にクレーム

Posted October. 31, 2001 09:39,   

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収賄の容疑で在宅のまま起訴された金栄世(キム・ヨンセ)忠清北道(チュンチョンブクド)教育委員長に対する裁判で、裁判所は捜査機関における「徹夜調査」が正確な証拠になるかどうかをまず審理する考えを明らかにし、その結果が注目される。

清州(チョンジュ)地方裁判所第6刑事部(李漢周部長判事)は、29日開かれた10次公判で、「公訴事実の中で、金教育委員長がキム・ヨンハク鎮川(ジンチョン)教育委員長から何らかの見返りとして500万ウォンを受け取ったという部分について、金教育長が『検察の強圧捜査で血圧が上がるなど、命が脅かされると感じた状態で事実と異なる陳述をした』と供述の内容を覆しただけに、徹夜調査が正確な証拠になるかどうかを明確に判断する必要がある」とし、「次の公判で証拠採択如何」などを判断するために集中審理を繰り広げる」考えを明らかにした。

裁判部は、「捜査機関の徹夜調査が証拠能力を持つかどうかは、非常に重要な問題」とし、検察と弁護人側に「双方の主張を立証できる十分な根拠を提出して欲しい」と注文した。

金教育監に対する結審公判は、来月12日午前10時に清州地方裁判所1号法廷で開かれる。



straw825@donga.com