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公務員英語テスト、TOEFLやTOEICに代替

公務員英語テスト、TOEFLやTOEICに代替

Posted November. 05, 2001 09:44,   

한국어

外務・行政・技術などの高等考試(高級公務員試験)の英語試験が、民間機関が実施する語学能力試験に替えられ、1次試験に「公職適格性テスト(PAST)」が導入されるなど、国家考試制度が大きく変わる。

中央人事委員会と行政自治部は4日、知識情報化に応ずる人材を養成するため、国家考試制度の改編試案を確定した。

改編案によると、高等考試は1次試験で暗記式知識評価中心の客観式試験科目を、1科目以上縮小する代りに、管理者としてそなえるべき基本的な素養と資質を総合的に評価するPASTが導入される。

PASTの合格は当該年度に限って認定され、1次試験合格者は現行より2倍多い、選抜予定人員の10倍に増える。

また、1次試験免除制度がなくなり、2次試験に不合格する場合、翌年に1次試験を再び応じなければならない。

英語試験はTOEFL(Test of English as a Foreign Language)、TOEIC(Test of English for International Communicaition)、TEPS(Test of English proficiency developed by Seoul National University)などの民間語学能力評価機関の試験に替えるが、TOEFL530点以上、TOEIC700点以上、TEPS625点以上の受験者だけが1次試験に応じる資格を持つ。

また、2次試験は業務遂行に必要な専門科目を中心に改編するが、1科目以上縮小し、3次面接は公職者として持つべき品性・価値観などを総合的に評価できるようにした。

外務考試の場合、1部と2部を統合するが、外国語能力の優れた人材を誘致するため、2次試験の答案を外国語で作成する者には、一定比率を別途募集する特恵を与えることにした。

これと共に、7・9級公開採用試験制度も変更し、現在公安職7科・技術職6科目である7級試験科目を6科目に統一し、行政公安職と技術職の9級試験は5科目に縮小される。

この改編案は、受験生の準備期間を勘案し、2004年外務考試から試みに実施し、行政考試は2005年から段階的に導入しながら施行結果を分析して副作用を最小化した後、2007年から全面施行する計画だ。



dreamland@donga.com