鍾路(チョンロ)キムバ、キムカネ・キムバなど有名フランチャイズ店を含めたソウル市内のキムバ店34カ所から食中毒を誘発する「黄色ブドウ球菌」が大量検出された。
ソウル市は9月初めから市内483カ所のキムバ販売店を対象に、食中毒を引き起こす菌の収去検査など衛生点検を行った結果、34カ所から黄色ブドウ球菌が検出されたと4日発表した。ソウル市はこれら34店舗に対して、すべて営業停止処分を下した。黄色ブドウ球菌は食中毒だけでなく、化膿や中耳炎などの疾患を引き起こし、同菌に感染された食べ物を食べると2〜6時間以内に嘔吐と腹痛、下痢などの症状を見せる。
このほか、従業員の健康診断を行っていない中区新堂洞(チュンク・シンダンドン)のアップクジョン・キムバなど3店舗は過怠料処分を受けた。
news91@donga.com