権魯甲氏、会見を明日に延期

与党民主党の権魯甲（クォン・ノガブ）元最高委員が８日に予定されていた記者会見を９日に延期し、その背景に関心が集まっている。

権元最高委員側は７日午後「８日には党務委員会議が予定されているため記者会見の日程を１日遅らせた」と説明した。しかし、権前最高委員は党内の一部で流れている「長期外遊説」に対しは「８月に米ワシントンのジョージタウン大学から６カ月〜１年くらい客員研究委員として来て欲しいという招待状を受けたことはある」としたうえで「しかし、応じておらず、行かない考え」だと明らかにした。

権元最高委員はまた「こうした状況で強制的に追い出されるような印象を与えることはできない」との考えを表明した後、党内一角から出ている「長期外遊説」は陰謀だとの認識を強調した。続いて権最高委員は「麻浦（マポ）事務所は同志らのものであるため、私個人の事務所ではなく閉鎖する考えもない」との立場を示した。

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