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ソウル大学、トップクラスは375〜377点予想

ソウル大学、トップクラスは375〜377点予想

Posted November. 11, 2001 22:01,   

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来年度の大学入試で、上位50%に当る受験生の平均点数が、当初の予想をはるかに下回るものと見られ、昨年に比べて60〜65点下落し、中位圏は60点以上下落するとの調査の結果が出た。

従って、ソウル大の人気学科の合格線は375〜377点になるものとみられ、その外の学科合格レベルも361〜365点になる見通し。

私立の高麗(コリョ)大・延世(ヨンセ)大など、上位の大学の人気学科は人文系が350〜355点、理工系345〜353点、中位圏は人文系330〜340点、理工系330〜345点で、首都圏の大学平均は人文系240〜250点、理工系250点の線で志願できるものとみられる。

民間入試機関である中央教育振興研究所・鐘路(チョンノ)学院・大成(テソン)学院・高麗(コリョ)学力評価研究所は9日、受験生5万〜7万人余りの修能試験仮採点の結果を分析して発表した。

科目別点数の下落幅は、言語領域が20〜24点でもっとも大きく、数理探究12〜18点、社会探究10点、科学探究5点、外国語7〜8点など全科目にわたって下落した。

従って、今年初めて導入された9等級制の△1等級は人文系328〜329点・理工系342〜350点で、△2等級は人文系295〜298点・理工系320〜330点と推定され、随時募集合格者や定時募集志願者の資格基準として活用される。

これらの入試機関は、「点数の下落幅が韓国教育課程評価院の予想(16〜37点)より2倍以上大きくなったが、学力低下が激しい今の高校3年受験生の水準を考慮せずに出題したことがもっとも大きな原因」と分析した。

今年は修能試験の満点者がでないものと見られ、上位圏の大学に志願できる350点以上が1万余人に過ぎず、昨年の16万人を大きく割り込むとの見られる。

定時募集では浪人の強勢が予想され、人文系の下落幅が理工系よりはるかに大きいため、複数志願にも大きな影響を及ぼす見通しだ。

大成学院は、今年上位50%に当たる受験生の平均点数下落幅は、人文65.2点・理工58点になるとの予想をまとめた。

点数別には、昨年390点台だった人文・理工系が32〜36点も下落し、△380〜360点台では人文が52〜72点・理工は45〜64点、△350〜330点では人文が79〜82点・理工は71〜79点、△320〜300点では人文が84〜85点・理工は80〜82点下落するなど、特に300〜320点の中位圏の下落幅が大きかった。

また、中央教育振興研究所は、上位50%の平均点数が人文67.4点・理工58点それぞれ下落し、ソウル大学人気学科の合格線は375点、高麗大・延世大の上位圏学科は343〜358点になるだろうとの予想を発表した。

一方、鐘路学院の場合、下落幅を人文79.1点・理工59.8点と予想し、高麗学力評価研究所は人文49.9点・理工47.5点が下落するとの予想を発表した。



inchul@donga.com