ブッシュ米大統領は8日、「テロとの長期戦は政府と国民に新しい責任を要求している」とし、ボランティア民間防衛隊の創設を促した。
ブッシュ大統領はこの日、ジョージア州アトランタで国民向けのテレビ演説を通じ「我々は州政府と地方自治団体の官僚らに政府の人手不足が生じる場合、地域の非常事態に対処できるよう、義勇消防隊員のような新しい現代的な民間防衛隊を創設することを要求する計画だ」と述べた。
また米国人らは防犯活動や病院、消防署などのボランティアを通じて、テロとの戦争を支援していると明らかにした。
米国は緊急救護要員らが他の任務ができるよう、来年に2万人以上の民間人のボランティアを活用する方針だ。
ブッシュ大統領はまた、「政府はテロ脅威についての根拠ある情報を確認した際には、国民に適切な警戒怜を発動する」とし、「警戒令は国民の日常生活を中断するというものではなく、テロリストを探し出せるよう政府の努力を支援してほしいということだ」と説明した。
また、「国土を守り、私らの子女らが平和に生きていけるようにするための最善の方法は敵との争そいで勝利すること」だとし、「我々はテロとの戦争で勝利する」と逆説した。
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