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日本戦後初めて戦争支援派兵

Posted November. 11, 2001 22:02,   

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米国のアフガニスタンに対するテロ戦争を支援する日本自衛隊の艦艇3隻が9日、インド洋に向けて出航した。自衛隊が軍事行動を支援する目的で海外に派遣されたのは第2次世界大戦の終戦以来、今回が始めて。

午前7時、長崎県佐世保港を出航した鑑定は海上自衛隊・護衛艦「くらま」と「きりさめ」、補給艦「はまな」で、今月中に追加派遣される自衛隊艦隊本隊に先立ち、事前調査研究の活動を展開する予定だ。

このうち、「くらま」(5200トン)はイジース艦の3分の1ぐらいのレーダ探知能力を備えており4機のヘリコプターを搭載できる。「きりさめ」は「くらま」よりすこし少ないが、同じレベルの性能があり、「はまな」は燃料補給の状況をコンピューターで統制できる最新型補給艦で燃料などを護衛艦に補給する。

700人の兵力を載せたこの艦艇はシンガポール・カラチ港などを経て2週後、米軍基地のあるインド洋のディエゴガルシア島周辺に到着する予定だ。艦艇の派遣期間は2ヵ月。

日本政府は16日、閣議で米軍支援などに向けた基本計画を確定し次第、今月中に米軍と英国軍に対する本格的な支援活動を展開する予定の自衛隊艦艇3隻を追加派遣する方針だ。日本政府はとくに、自衛隊艦艇の追加派遣の際、高性能レーダシステムを備えた最新鋭護衛艦・イジース艦を派遣する方針を固めており、与党側と大詰めの交渉を続けている。

日本政府は「米軍を効果的に支援するためには、高性能情報収集能を備えたイジース艦の派遣が必要だ」と主張している半面、与党内では「イジース艦などを通じ情報を収集し米軍に提供するのは武力行事とようなものだ」とし反対する声も少なくない。



yes202@donga.com