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国会、予算の目的外転用自粛で決議

Posted November. 14, 2001 13:31,   

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国会は13日、本会議を開き予算の不法な転用問題で議論を呼んだ2000年度予算決算および予備費支出を承認し、附帯決議案を通じて政府側に予算の目的外使用禁止原則を確立して行くことを促した。

国会は附帯決議案で、「政府は予算執行において、国会の承認を事前に受けたり、基本事業費の範囲内で内部の転用が行われた場合を除いては、予算の目的以外の使用をめぐる論難が出ないように努力し、監査院はこの分野に対して特別に注意を払って監査することにする」と決議した。

決議案は、「予算の目的外使用」の類型として△予算に計上されていない大規模新規事業を転用して推進する場合△予算よりずっと多い金額を転用して事業を大幅拡大する場合△年度末に他事業予算の執行残額を転用して翌年度に多額をく繰り越す場合、などを規定した。

与野党はまた、予算決算委員会の幹事協議を通じ、財政関連3法と負担金基本管理基本法などの充実した処理のため、国会内に財政改革関連法審議協議体を新しく構成し、決算審査の効率性を高めるため、予算決算委員会に決算委員会を設置し、年中決算審査活動を繰り広げることで合意した。

一方、教育委員会で韓国教育課程評価院は、「大入修学能力試験出題陣の専門性を高めるため、特別な措置を取る」とし、「日本の大学入試センターの事例に準する出題方法を積極的に検討し、米国の大学修学能力検査(SAT)のように、元の点数は表記せずに標準点数だけを提供する案を検討中だ」と報告した。



jnghn@donga.com