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野党、「3大ベンチャーゲート」の再捜査求める

野党、「3大ベンチャーゲート」の再捜査求める

Posted November. 15, 2001 10:32,   

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野党ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)総裁は14日、国家情報院(国情院)の金銀星(キム・ウンソン)第2次長の収賄疑惑と関連し「金大中(キム・デジュン)大統領の任期終盤の国政遂行では、不正腐敗を清算することが優先されるべき」として、厳正な捜査を求めた。

李総裁は党務会議で「これまで『李容湖(イ・ヨンホ)ゲート』を始めとし、国情院の幹部が関与した不正事件が相次いで明るみになっている」としたうえで「こうした不正腐敗の清算と刷新が任期終盤の国政運営において本体にならなければならない」と述べた。

李総裁は、また「(金大統領が)中立的な国政運営の枠組みを具体的に提示してこそ、本分を尽しているとの評価を受けられるだろう」との認識を示し、「検察と警察など司法機関の中立を実現することによって中立内閣としての姿を見せるべき」だと述べた。

同党の李在五(イ・ジェオ)院内総務は「国会法制司法委員会で金次長の問題を問い詰め、慎承男(シン・スンナム)検察総長の辞退を要求する」考えを示したうえで、「金次長と国情院のキム・ヒョンユン前経済団長が担当していた業務に対する特別監察も求める計画」だと明らかにした。

また、張光根(チャン・クァングン)首席副スポークスマンは声明で「李容湖、鄭鍱逷(チョン・ヒョンジュン)、陳承鉉(チン・スンヒョン)容疑者らの事件など『3大ゲート』は国家権力機関が総動員された総体的な権力不正事件で、背後に巨大な『本体』が存在している」とし、「3大ゲート対して原点から再捜査を行い関連者を解任しなければならない」と主張した。



jnghn@donga.com