株価４ヵ月ぶりに６００突破．．．昨日６０６Ｐ

国家信用格付けの上方修正と外国人投資家による強い買い越し攻勢により、４ヵ月２０日あまりで総合株価指数が６００台を突破した。また、コスダック（韓国店頭株式市場）指数も一日で反発に転じ、７０弱となった。

１４日、総合株価指数は前日より１７．８７ポイント（３．０３％）増の６０６．６８となり、コスダック指数も前日比１．１９ポイント（１．７５％）増の６９．２０となった。

株式市場では外国人投資家が１５１５億ウォン規模の買い越しで上昇ムードをさらに強めた。１３日、売り越しへの切り替えで「バイコリア」攻勢が終わったのではないかと懸念されていた外国人投資家は、前日発表されたスタンダード・アンド・プア−ズ（Ｓ＆Ｐ）社の国家信用格付けの上方修正とテロ戦の早期終了の可能性に支えられ、大幅な買い越しに転じた。コスダック市場でも外国人投資家らは６１億ウォンの買い越しを記録、３２日連続買い越しが続いた。

三星（サムスン）電子が７．５０％も急騰して２１万５０００ウォンとなり、６月１３日以降最高値を記録した。ハイニックス半導体も５億５００万株もの爆発的な売買に支えられ、１１．５８％も急騰した。

韓国証券取引所とコスダック市場で上げた銘柄がそれぞれ５８８と４６５で、下げた銘柄２１０と１７４を大きく上回り、投資家の体感指数をより高めた。

roryrery@donga.com