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4匹のドラゴン好感度、韓国が最低

Posted November. 21, 2001 10:09,   

한국어

韓国、香港、台湾、シンガポールの「アジアの四匹のドラゴン」のうち、英国、ドイツ、フランス、日本など先進4カ国の国民の間で韓国がもっとも好感度が低い国であることがわかった。

これは国政広報処が最近、米国の世論調査機関であるジョグビ・インターナショナルに依頼し、これらドラゴンの4カ国と米国をはじめとする先進5カ国の国民それぞれ800〜1000人を対象に行った世論調査で明らかになったものである。ただ、米国国民は「好感を持てる国」として台湾に続いて韓国を二番目に挙げた。

また、「韓国と言えば、最初に頭に浮かぶイメージ」に関する質問に、日本人とヨーロッパ人は「戦争と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との葛藤」をもっとも多く挙げている。向こう50年間、韓半島で戦争が勃発する可能性を問う質問に、米国民は76%、英国人は61%、ドイツ人は56%が「可能性がある」と応えた。

フランス人の応答者の70%は外奎章閣(ギュジャンカク、朝鮮時代に歴代王の史書や公文書などを保管した機関)図書の韓国への返還に同意するという意見を示し、このうち31%が「条件無しの返還」を、27%が「他の文化財との交換」という意見を提示した。



李哲熙 klimt@donga.com